ブルーブルーのガチペン200は、ヒラマサやブリ、GTなどの大型青物をターゲットとしたダイビングペンシルです。このルアーは、全長200mm、重さ90gと存在感のある仕様で、推奨リングは#9、推奨フックにはオーナー/カルティバST-66 #3/0、STX-68 #3/0、シャウトのカーブポイントトレブル 4/0、デコイのY-S82 #4/0が適しています。
ガチペン200は、その太いボディの割に安定した飛距離を実現しています。ABS樹脂ボディは構造強度を保ちながらも限界ギリギリまでシェイプアップされており、テール重心をしっかり確保することで飛行姿勢を安定化。これにより、気持ちよく遠くまで飛ばすことができます。
このルアーの大きな特徴は、不規則なS字ダイブを可能にする点です。ヘッド部分には8mmのウェイトボールが内蔵されており、このボールが頭部内を自由に動き回ることで、魚に焦って逃げる小魚のような予測不可能なS字軌道を発動させます。これにより、大型魚の捕食スイッチを強く刺激します。ショートジャークでは波動の強いダイブを、ミドルジャークでは水面直下を魅惑的なS字軌道で泳ぐことができ、ターゲットの食欲を引き出します。
また、ガチペン200は開いた口がたっぷりと空気をまとって水中にダイブします。このダイビングレンジは魚をスレさせない水面直下レンジであり、ダイブ後にすぐに水面に浮上することで、常にボディが泡に包まれ、魚に見切られる可能性を低減します。さらに、遊動式ウェイトによるガタゴトサウンドが強烈な集魚効果を発揮します。この音は特に暗い時間帯やナブラ、サラシの中で効果的です。
ガチペン200は、ブルーブルーとして初の大型プラグであり、太めのボディで存在感を出し、ワイドなアクションを特徴とするモデルとして開発されました。開発責任者の村岡昌憲氏は、秋シーズンに全国各地での活躍を聞き、特にショアからのアングラーからの反応が多かったことを喜んでいます。その音とアクションが魚に対して強いアピール力を持ち、水しぶきや泡だけでなく、聴覚を刺激するサウンドで魚の反応を引き出すことを狙いとしています。
ガチペン200の使い方は難しくなく、特にハイテンポのショートピッチが効果的です。短く強くジャークし、ガチペンがダイブして水面から飛び出すアクションを繰り返すことで、GTからヒラマサまで多くの反応を得ることができます。ミスダイブになりにくいショートダイブをこなしながら、ワイドなボディで水をしっかり押して誘うことが、このルアーの大きな武器となっています。
製品の外観や仕様は改良のために予告なく変更されることがありますが、これは常にユーザーのフィードバックを反映し、さらなる品質向上を目指すためです。ガチペン200は、ビッグゲームフィッシングをさらに楽しく、魅力的にするためのルアーとして、多くの釣り人にとって欠かせないアイテムとなることでしょう。
ガチペン200のレビュー
石垣島に帰ってきたら必ず一度はGTキャスティング!
目標サイズの魚はバラしてとれなかったけど、良型73センチのカスミを筆頭に3匹ガチペン200がつれてきてくれた!
潮止まり時間にはライキャスで癒されて、素晴らしい釣行でした!#カスミアジ #ガチペン200 pic.twitter.com/DSQN8c16bm— わ こ (@wksktw) October 27, 2022
大事故発生!!!
初ヒラマサキャスティングで20kg!!!
とんでもないのを釣ってしまった、、、
ヒットルアー ガチペン200#ヒラマサ #オオマサ #ガチペン200 pic.twitter.com/YGCZ9H5IPA
— おかだ ゆうき (@4bsYuuki1091) May 18, 2022
青森クロマグロ、誘い出しの釣り。
PE8号
ガチペン200
シングルフックバーブレスいくらベイト小さくてもルアー200mmで30kgくらいの喰ってきちゃうので、特別大型魚に拘らないとしてもPE8で飛距離出せる200mm以上のルアーで良さそうです。 pic.twitter.com/Vt9zzYmrjk
— 星 直希-Hoshi Naoki- (@njangler_Ex) July 24, 2021