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ブルーブルーのスネコン180Sのレビューまとめ

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ブルーブルーのスネコン180Sは、釣り愛好者の間で注目を集める一品です。全長180mm、重さ100gのこのルアーは、特に大型魚を狙う際にその真価を発揮します。設計において、推奨セッティングはリングが#8、フックが#3/0で、最適なパフォーマンスを引き出すための設定となっています。

このルアーの最大の特徴は、その揺らぎのS字アクションです。ほぼ水平姿勢でのスイミングアクションを見せ、予測不能なほどのワイドなS字アクションを描きます。この動きは魚に強烈なアピールをし、ターゲットの興味を引きます。また、全ウエイトの重心移動により、圧倒的な飛距離を実現しています。これは広範囲にわたるキャスティングを可能にし、より多くの魚にアプローチすることができます。

スネコン180Sは、大型魚とのファイトでも安心の貫通ワイヤー仕様です。この仕様は、強い引きにも耐える耐久性を備えており、信頼性の高いパフォーマンスを提供します。特に、ボートシーバスのランカー狙いやオフショアのヒラマサやGT、さらにはロックショアの大型魚など、様々なシチュエーションで活躍します。

このルアーの開発には、村岡昌憲氏が携わり、長い時間と多くの試行錯誤が繰り返されました。開発の基本設計は2015年2月に始まりましたが、その過程は決して平坦ではありませんでした。最初のプロトタイプは、テスト段階でアクションが不安定で、S字を描かず、ひっくり返ることもありました。しかし、何度も途方に暮れるタイミングを乗り越え、改良が重ねられました。

2015年の夏頃にはようやくまともに動くサンプルが完成し、18センチのプラグをわずかな水流変化で揺らめかせる基本原理が明らかになりました。しかし、さらなる独特の動きを追求するために、軽量化と重心の低重心化が進められました。そして、開発から1年4ヶ月後の2016年4月にようやく本格的なテストがスタートし、製品化に至りました。

スネコン180Sの使い方としては、タダ巻きやストップ&ゴー、ジャーキング、ロングジャークなどがあります。タダ巻きでは、水面直下を揺らぎながら泳ぎ、不規則な動きと内部のウエイトの動きが音を生み出し、魚を引きつけます。ストップ&ゴーを交えると、揺らぎに強弱が生まれ、S字アクションで泳ぎます。ジャーキングでは、ロッドで煽って使うことで水中でドックウォークさせ、アクションの幅や強さで誘い分けが可能です。ロングジャークでは、水を掴ませてからゆっくりと加速するような動きで、S字アクションを最大限に引き出します。

このスネコン180Sは、大型魚に対応する強度と多様なアクションを備えたルアーとして、あらゆる海で活躍します。釣り愛好者にとって、その性能と信頼性は非常に魅力的な選択肢となるでしょう。

スネコン180Sのレビュー


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