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アオリトライアルBR3000のインプレとスペックまとめ

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エギングの釣りをこれから始めたい人のなかにはアオリトライアルBRlt3000を検討している人もいるのではないでしょうか?

アオリトライアルBRのインプレとスペックを紹介します。

アオリトライアルBRのインプレ

ダイワのアオリトライアルBRのインプレがあるのかチェックしました。

アオリトライアルBRのスペック

ダイワのアオリトライアル BRは、2023年3月にデビューした新型のヤエンリールで、基本性能の向上と使いやすさを追求しています。ソルト対応であり、ハンドルノブSの交換も可能です。このリールは、アオリイカ釣りにおいて非常に重要なアオリクラッチを搭載しており、従来のオートリターン仕様からマニュアルリターン仕様に変更されています。この変更により、ハンドルを回転させても意図しないクラッチの戻りがなくなり、使いやすさが格段に向上しました。

アオリクラッチは、アオリイカに違和感を与えずにアジを抱かせるための機構で、フロントとリアのドラグを切り替えるためのクラッチです。このリールはフロントとリアに独立した2種類のドラグを備えており、アオリイカとのやり取りをよりスムーズに行うことができます。

スプールフリー調整ダイヤルも特徴の一つで、このダイヤルは細かいクリック設定が可能で、ラインの引き出しテンションを微調整できます。これにより、風や潮の流れに合わせてラインのテンションを最適に調整することができます。

ATD(オートマチックトルクドラグ)システムも搭載されており、アオリイカの引きに合わせてスムーズに作動し、滑らかに効き続けるドラグシステムです。これにより、釣りの最中にドラグの設定を気にすることなく、ファイトに集中することができます。

さらに、LC-ABS(ロングキャストABS)システムを採用しており、スプールの軽量化とスプールリップの形状の見直しにより、ライン放出性が向上しています。これにより、飛距離が約5%向上し、トラブルレスなキャスティングが可能になっています。

ヤエン釣りの流れとしては、まずアオリクラッチをONにして仕掛けを投入し、アタリを待ちます。アタリがあると、スプールが逆転し、アタリクリックが大きく鳴ります。アワセに移る際はアオリクラッチをONに戻して巻取りを開始し、ドラグを調整しながらイカを引き寄せます。そして、ヤエンを投入してイカを掛け、取りこみます。

ダイワのテクノロジーとして、エアローターも搭載されています。エアローターは特異な形状のリム構造により負荷が分散され、同等の強度で大幅な軽量化を実現しています。これにより、ローターバランスが向上し、レスポンスの良い軽い回転が可能になっています。

具体的な製品仕様として、アオリトライアル BRのLT3000モデルは、巻取り長さが77cm、ギア比が5.2、自重が300g、最大ドラグ力が12kgです。標準巻糸量はナイロンが2号で150m、PEが1号で200mとなっています。ハンドル長さは55mmで、ハンドルノブはTシェイプ、ベアリングはボール3個とローラー1個が搭載されています。メーカー希望本体価格は10,300円です。

まとめ

ダイワのアオリトライアル BRは、アオリイカ釣りにおいて必要な機能を高いレベルで備えており、釣りの楽しさと効率を大幅に向上させることができます。初心者からベテランまで幅広い釣り人にとって、信頼できる一台です。

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