イマカツのデッドスクリューは、その名の通りデッドスローリトリーブに特化した超低速ノイジースクラッチプロップベイトです。このルアーは全長14cm、重量28gと大型でありながら、従来のプロップベイトとは一線を画す新しいジャンルのルアーです。
デッドスクリューの最大の特徴は、独自の四枚プロップ「クアドリフォリオプロップ」にあります。この大型プロップは前後で異なるサイズの4枚羽を持ち、スクエアセンターホールを備えています。これにより、デッドスローリトリーブ時でもカチカチ・チリチリといった独特の金属摩擦音を発生させます。従来のプロップベイトでは得られない複雑な波動と水流を作り出し、ビッグバスを水面へと引き寄せます。
このルアーは、高活性時のサーチ法として、ロッドティップを水面に押し付けるようにしてややハイスピードで巻くことで、フロントプロップが水面を盛り上げ、リアプロップが水面上に浮上してノイジースプラッシュを上げながら泳ぎます。この方法でバスを広範囲に探し出すことができます。特にここ一番のスポットでは、スーパーデッドスローでじっくりと攻めることで、最大限の時間をかけてバスを誘い出すことができます。
デッドスクリューのディテールにも注目すべき点が多くあります。ダイビングアイダブルアイシステムやシャローアイクイックチェンジャーハンガーシステム(PAT.P)など、イマカツの先進的な技術が詰め込まれています。クアドリフォリオプロップは、ヒヨコブランドと共同開発され、ヒートン軸とペラ穴の接触によってシャッドクリック音を発生させます。また、整流効果のあるラダー型リア形状リップと約25度の角度で取り付けられた胸ビレにより、安定した水押し効果とペラパワーによるボディの傾きを排除します。
飛行姿勢の安定化と飛距離の確保も重要なポイントです。デッドスクリューは低重心化されたメインウェイトにより、優れた飛行姿勢を実現し、十分な飛距離を確保しています。また、トリプルフックが3ヵ所設置されており、フロントには2カ所#4のフック、リアには#2のフックが装備されています。これにより、フッキング率の向上とキャッチの確実性が高まります。
デッドスクリューは、スイッシャーやスクリューベイトでは得られない新しい感覚の釣りを提供します。その独特の音と波動、水流によって、警戒心の強いビッグバスをも引き寄せることができます。特に、デッドスローリトリーブでの使用において、その真価を発揮します。イマカツのデッドスクリューを使用することで、釣りの新しい可能性が広がり、より多くの成功体験を得ることができるでしょう。
デッドスクリューのインプレ
水位とか状況ほぼ分からず、朝まずめトップ縛りで3本🐟
てか、55アップと3キロオーバーとかどこにいんのよ🥺52cm デッドスクリュー
45cm アベンタクローラーRS
45cm アベンタクローラーRSR pic.twitter.com/8C0Ug9GVIj— タイニーべっちゃ (@tinybeccha61) June 29, 2021
NEWサウンドなプロップベイト。#イマカツ #デッドスクリュー #シャッター音 pic.twitter.com/49cF5dgLIy
— 穂崎裕太 (@yutahosaki) May 30, 2018