イマカツのロデオライド リバイバー 70XH BattleCryは、ビッグベイト釣りに特化した新次元のロッドです。このロッドは、三原直之の特殊ビッグベイト術に基づいて設計されており、特にギルロイドJrブーツテールを使用する際に、その性能を最大限に発揮します。
三原直之は、JBトップ50というハイプレッシャーな舞台でビッグベイトを常用するプロアングラーとして知られています。彼のフィーディングサイト釣法は、バスの行動を観察し、その反応を見て最適なルアーを選ぶというものです。ビッグベイトが効果的な場面では、バスが襲いやすい地形にルアーを配置し、通りすがりのバスにアタックさせるという戦略を取ります。この釣り方では、ルアーが真横から襲われやすく、しっかりとしたフックセットが求められます。そのため、十分なロッドパワーが必要です。
ロデオライド リバイバー 70XH BattleCryは、この必要性に応えるために設計されました。例えば、2019年のJBトップ50第1戦七色ダム決勝日では、三原は目測3キロオーバーのビッグバスを逃してしまいましたが、その原因はロッドのブランクスパワー不足によるフックセットの甘さでした。この経験から、彼は一切の妥協を排除し、納得のいくパワフルなロッドを求めました。その結果、ロデオライド リバイバー 70XHが誕生しました。
このロッドは、極太ティップと巨大トップガイドを備えており、キャスト時のブレやルアーのポーズ時のティップの微振動を防ぎます。また、カーボンテープを高密度に巻き上げる特殊製法により、非常に高トルクで粘り強い特性を持っています。これにより、ビッグベイトのキャスタビリティが向上し、アンダーハンドキャストのコントロール性も抜群です。
ロデオライド リバイバー 70XHは、ギルロイドJrの近距離戦だけでなく、遠距離からのフッキング性能にも優れています。高密度ブランクスの圧倒的なパワーにより、しっかりと極太フックをセットし、一気に寄せることが可能です。これにより、素早く勝負を決めることができます。
このロッドの特性は、粘り強さとパワーのバランスにあります。バスがヘッドシェイクしても反発力が少なく、フックアウトのリスクを極限まで低減します。また、アベンタクローラーやスラムドッグモンスターなどのスイムベイトや大型ペンシルベイトにも適しており、非常に高い汎用性を持っています。
SPEC:
- Length: 7ft 0inch
- Power: X-Heavy
- Lure Weight: 1/4〜3oz
- Line: 10〜30lb
ロデオライド リバイバー 70XH BattleCryは、その圧倒的なパワーと粘り強さで、ビッグベイト釣りにおいて絶大な信頼性を提供します。このロッドは、ビッグバスとの戦いにおいて、釣り人に最高のパフォーマンスをもたらすでしょう。