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ジャッカルのアナーキーのインプレまとめ

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ジャッカルの「アナーキー」は、精巧に設計された2刀流ジグで、特に釣りの点と線を高次元でこなすことを目的としています。このジグは、細部にわたるこだわりが随所に見られ、釣り人にとって非常に使い勝手の良いアイテムとなっています。

アナーキーのスペック

このジグの特徴的な部分の一つとして「リアバーブ」を採用した高強度フックが挙げられます。通常のバーブ(返し)が針先の近くに位置するのに対し、アナーキーではバーブの位置がベンド側、つまり針の曲がった部分に設置されています。この設計により、針がしっかりと魚に刺さった後、少ない力でも効率的なフッキングが可能となっています。さらに、低摩擦性に優れたPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)樹脂による表面処理が施されており、針の刺さりが一層向上しています。

「アナーキー」にはスタンダードラバーモデルとパワーフレアラバーモデルがラインアップされています。スタンダードラバーモデルは、5g・7gのものには厚さ0.4mm、9g・11g・14gのものには厚さ0.5mmのシリコンラバーが使用されています。このラバーの本数もウエイトに応じて最適化されており、状況に応じた効果的な使用が可能です。一方、パワーフレアラバーモデルは全ウエイトで厚さ1.0mmのラバーが採用され、より強いフレア感を提供しています。

さらに、「アナーキー」には独自のブラシガードが設けられており、楕円型のガードが針先を確実に守りつつ、バイトがあった際には確実に刺さるよう設計されています。ガードの強度やブラシの本数もウエイトごとに設定されており、状況に応じてカスタマイズすることが可能です。

また、ワームキーパーについても工夫が施されています。ヘッドと同一素材のキーパーに加え、ワイヤーキーパーが採用されており、このワイヤーキーパーはフッキング時やカバーをすり抜ける際に干渉しないよう、インサイドに配置されています。この配置により、釣りの際のストレスが軽減され、スムーズな操作が可能となっています。

フックサイズに関しても、各ウエイトに応じて最適なものが採用されています。5gのモデルにはフックサイズ1相当、7gおよび9gのモデルには2/0相当、そして11gと14gのモデルには3/0相当のフックが使用されており、それぞれ引張試験強度も9.0kgfから12.0kgfまでと、高い強度を持っています。

また、パワーフレアラバーに関する注意点として、素材の特性上、管理状況によってラバーが白く濁ることがありますが、これは不良や劣化ではありません。水に馴染ませることで取り除くことができ、常に良好な状態で使用することができます。

アナーキーのインプレ

ジャッカルのアナーキーのインプレがあるのかチェックしました。

まとめ

このジグは、価格も非常に手頃であり、5gから14gまでの全ウエイトが¥880、パワーフレアモデルは¥935となっています。全体として「アナーキー」は、初心者からプロフェッショナルまで、幅広い釣り人に対応できる性能を備えたジグです。

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