シーバスを本格的に始める人のなかにはステップアップとして21フリームス3000が気になっている人もいるのではないでしょうか?
21フリームス3000のインプレを紹介します。
21フリームス3000のインプレ
ダイワの21フリームス3000のインプレがあるのかチェックしました。
DAIWA 21フリームスLT到着。番手は3000-CXH 主にサビキ釣りに使用予定。(´・ω・`) pic.twitter.com/N3lPHS5mMW
— たけうま@浮輪さん (@takeumaRR) July 29, 2021
釣竿カスタム塗装!!イエローハート仕様!最近、この塗装しすぎてて、職人の域に達してる。
リールは、21フリームス3000です。#hide#イエローハート#hideモデル#釣り#釣竿カスタム pic.twitter.com/SDoC1ovqf7— ロキsoにん (@lokisonin1218) May 8, 2022
21フリームス3000のスペック
ダイワの21フリームス3000は、多様な釣りスタイルに対応する汎用性の高いスピニングリールとして設計されています。このリールは、エギング、ベイエリアでのシーバス釣り、中規模の本流でのイワナやヤマメ、アマゴなど、様々な魚種や釣り場に対応することができるユーティリティモデルです。
21フリームス3000にはいくつかのバリエーションがあります。例えば、LT3000-Cはトルクフルな巻き上げが可能なノーマルギアモデルで、安定した巻きを求める釣りに適しています。一方、LT3000-CXHはハイギアモデルで、巻取りの速さによりルアーの回収速度が向上し、テンポ良く釣りを楽しむことができます。さらに、LT3000やLT3000-XHは、ソルトウォーターから淡水まで幅広く対応できるバーサタイルモデルで、特に流行のSLJ(スーパーライトジギング)にも対応可能です。これらのモデルは、軽量でありながら剛性を兼ね備えたZAION V製のボディとエアローターを搭載しており、操作性と耐久性を両立しています。
ZAION Vは、21フリームスと同様に、21CALDIAで初めて採用されたカーボンハイブリッド樹脂です。この素材は、従来の金属を凌駕する軽量性と高い剛性を実現するために開発されました。ZAION Vの特徴は、その精密なカーボン量のコントロールによって、多くのリールに搭載可能な汎用性を持ちながらも、非常に高い性能を発揮する点にあります。この革新的な素材により、フリームスは前モデル比で5gの軽量化を実現し、回転レスポンスも大幅に向上しました。特にエアローターは25%軽量化されており、『初動の軽い回転』を実現しています。
ダイワのテクノロジーも、このリールの魅力を一層引き立てています。MAGSEALEDは、ボディとローターの隙間に磁性を持つマグオイルの壁を作り、海水や埃の侵入を防ぐ防水構造です。TOUGH DIGIGEARは、滑らかな回転をより長く維持する強靭なギアシステムで、過酷な環境でも耐久性を発揮します。さらに、ATD(オートマチックトルクドラグ)は、魚の引きに合わせてスムーズに作動し、滑らかに効き続けることで、釣り人がドラグ設定を気にすることなくファイトに集中できるように設計されています。エアローターは、負荷を分散する独特のアーチ形状で、同等の強度を保ちながら大幅な軽量化を達成しています。
また、LC-ABS(ロングキャストABS)スプールは、ラインの放出をスムーズにし、従来のABSⅡに比べて約5%の距離アップとトラブルレスの向上を実現しました。さらに、パーフェクトラインストッパーは、PEラインやリーダーラインに対応した新形状で、スプールの軽量化にも寄与しています。大型番手では、釣りの種類に応じたハンドルノブが設定されており、4000番手にはパワーライトタイプのEVAノブ、5000および6000番手にはさらに大きなEVAノブが採用されています。21フリームスは、ストッパー付きのボディを採用しており、汎用性を高めるために多くの釣り人のニーズに応えています。
まとめ
これらの特徴を持つダイワの21フリームス3000は、軽量性、剛性、操作性、耐久性の全てを兼ね備えた次世代のスピニングリールであり、多様な釣りスタイルに対応できるため、初心者から上級者まで幅広い釣り人にとって理想的な選択肢となることでしょう。