ヤマガブランクスのブルーカレントIII 78は、さまざまなターゲットに対応できるよう設計された特別なロッドです。ボトム攻略を中心に、クロダイやシーバス、ロックフィッシュなど、身近なターゲットをマルチに狙うための繊細さとシャープさを兼ね備えています。このロッドは、軽快な操作性と高い反発力を持ち、特にプラグの操作に適しています。フリーリグ、ジグヘッド、ワインドなどのワームゲームに加え、トップウォータープラグやマイクロベイトパターンのシーバスゲームにも対応できる多用途性が特徴です。
しなやかなティップ部は、細かいアクションを正確に伝えることができ、繊細なバイトを逃さずに捉えることができます。一方で、ベリー部は高い反発力を持ち、バット部は堅牢さを備えているため、大物とのやり取りでも安心してファイトを楽しむことができます。これにより、ターゲットをランディングまで確実に誘導するためのパワーとコントロール性能を両立しています。
全長は2350mm、自重はわずか78gと軽量で、持ち運びにも便利な2ピース仕様(逆並継)です。カーボン含有率は92.4%で、高い感度と強度を実現しています。ガイドはFuji製のSiC-SステンフレームKガイドを採用し、滑らかなラインの放出をサポートします。リールシートにはFujiのVSS16ダウンロック仕様を採用し、リールの固定もしっかりと行えるため、長時間の釣行でも快適に使用できます。グリップの寸法は、リール装着時のフット位置からグリップエンドまでが295mm、ハンドル全長が360mmと、操作性とバランスを重視した設計となっています。
適合するリールの目安は、D社のLT2000~LT2500、またはS社の2000~2500となっており、幅広いリールと組み合わせて使うことが可能です。推奨ターゲットはクロダイ、シーバス、小型回遊魚、ロックフィッシュ、ヒラメ、マゴチなど多岐にわたり、河川や港湾部、小磯などさまざまなフィールドでの使用に対応します。このように、ブルーカレントIII 78は、あらゆるシチュエーションでアングラーの期待に応えるオールラウンドな性能を持っています。
このロッドの発売は2024年2月を予定しており、その価格は28,000円(税抜)です。洗練されたデザインと高い機能性を備えたブルーカレントIII 78は、四季折々の釣りを楽しむアングラーにとって、頼もしいパートナーとなることでしょう。
ブルーカレント3 78のインプレ
ブルーカレント3 78のインプレがあるのかチェックしました。
個人的"クロダイ"ロッドの選び方
1.ティップは柔らかめ(クロダイが違和感を感じてワームを放しにくい)
2.ベリーにハリがあるとなおよし(シェイクしやすい)
3.バットパワーはある程度必要(腕力次第)→ブルーカレント78が私には一番適してる
— ないけん(釣り) (@NATO2001for2) June 9, 2024