イマカツのワドルバッツは、クランクベイトの常識を覆す画期的なルアーです。全長56mm、重量10.5gのこのプラグは、独自の「回転式千鳥フラップ(PAT.P)」を搭載しており、ただ巻くだけで予期せぬ揺れとブレを生み出す異次元のナックルアクションを発揮します。この革新的なデザインにより、釣り人は手軽に自然な揺れ動きを生み出し、ニュートラルなバスに対しても効果的なバイトトリガーを提供します。
ワドルバッツの特徴的なアクションは、まるで酔っ払ったコウモリのように揺れる乱軌道の千鳥アクションです。従来のハードベイトは直線的な動きが基本でしたが、このルアーは自発的に予測不能な動きをすることで、魚の興味を引きます。特に何も接触するものがない中層クランキングやグラスエリアの水面直下を攻める際に、その真価を発揮します。
使い方は非常にシンプルで、「ただ巻き」が基本です。一定の速度でリトリーブするだけで、ワドルバッツは自動的に不規則なダートモーションを発生させます。リトリーブ速度を変えることで千鳥の頻度も調整でき、状況に応じて最適な速度を見つけることが重要です。また、特に効果的な使い方として、水面直下での操作が推奨されています。ルアーが目視できる範囲でスローに巻き、必要な瞬間にリトリーブ速度を急速に上げることで、突発的な千鳥アクションを引き起こします。
ワドルバッツのデザインにも多くの工夫が凝らされています。特許取得済みのワドルブレードシステムは、リアフックの根元に取り付けられた小さなブレードがランダムに回転し、水を受けてルアーのバランスを崩す仕組みです。この動きが千鳥アクションを引き起こし、すぐにバランスを回復させるため、ルアーが水面を割ることなく安定した動きを続けます。
さらに、ワドルバッツにはフック絡みを防ぐための工夫も施されています。小型ボディにレギュラーフックを搭載しているため、キャストの衝撃で絡みが解消されるよう、フック間の距離を短く設定しています。また、ヒートンの緩みを防ぐためのテールホールも設けられており、必要に応じて瞬間接着剤で補強できます。
ワドルバッツの外観には起毛塗装が施されており、かわいらしい見た目と高い実用性を両立しています。このファーコートは水に馴染み、ルアーの動きを安定させるだけでなく、フックやスプリットリングの接触音を低減する効果もあります。これにより、ルアーの存在を魚に気づかれにくくし、バイトの確率を高めることができます。
総じて、ワドルバッツは革新的な機能とデザインを備えたルアーであり、その使いやすさと効果の高さから、初心者からベテランまで幅広い釣り人に支持されることでしょう。クランクベイトの新たな可能性を感じさせるこのルアーを、ぜひ試してみてください。
ワドルバッツのインプレ
ワドルバッツ釣れすぎて困る pic.twitter.com/Eay7qNCs1p
— ニャソ太郎@👑初代トトキング👑ベビシャFCニキ (@maki_nyaso) May 6, 2023
2本目はワドルバッツのdive!
ちゃっかり19アンタレス入魂です笑 pic.twitter.com/T6xSjxa08t— マイキーさん (@localpride08) June 15, 2019