ヤマガブランクスのブルーカレントⅢ 711は、軽量ジグヘッドを遠投することを目的としたロングレングスのロッドで、特にディープエリアや潮流の速い場所での釣りに最適です。このロッドは、軽量ジグヘッドの挙動を正確に把握しながら、繊細な操作感を保つことができるため、アングラーにとって非常に魅力的な選択肢となります。
その特長の一つは、「遠投性能」と「高感度性能」の両立です。ジグヘッド単体やキャロライナリグ、またはメバリングやアジングにおけるさまざまなリグの遠投をカバーできる設計になっており、広いエリアを効率よく攻略できます。さらに、長さがあるため、通常は感度が落ちがちな遠投時でも、ブルーカレントⅢ 711はダイレクトな操作感を保ち、微細なバイトや潮流の変化を敏感に感じ取ることができます。この感度の高さが、釣果を直接的に左右する大きな要因となります。
ブランクはしなやかでありながら、魚に違和感を与えにくく、掛けた瞬間からしっかりと魚の動きを吸収します。特にバット部分は、強い潮流の中でもしっかりと耐え、魚を確実にランディングへ導く力強さを持っています。このため、アングラーは余計な力を入れずに魚とのやり取りを楽しむことができ、結果的に安定した釣りを実現します。
素材面では、カーボン含有率が91.6%と高く、軽量でありながらも強度がしっかりと確保されています。自重はわずか81gで、長時間の釣りでも疲れにくい仕様です。さらに、ガイドにはFuji製のSiC-SステンフレームKガイドが採用されており、ラインの滑りが良く、キャストの精度や飛距離が向上します。リールシートにはFuji製のVSS16が搭載されており、手にしっくりと馴染むデザインで、快適な釣りが楽しめます。
ブルーカレントⅢ 711は、特にアジやメバルといったライトゲームのターゲットに適しており、ジグヘッドや小型プラグなどさまざまなルアーを使用して釣果を上げることができます。また、港湾や磯、河口、サーフといったさまざまなフィールドでの使用が推奨されており、場所を選ばずに活躍する万能なロッドです。
適合するリールは、D社(ダイワ)のLT1000から2500C、またはS社(シマノ)の1000から2500番とされています。これにより、幅広いリールと組み合わせて使用できるため、自分のスタイルに合ったタックルを組み合わせることが可能です。
全長は2425mm、仕舞寸法は1245mmと、遠投性能を持ちながらもコンパクトに持ち運べる点も魅力です。継数は2本継ぎの逆並継仕様で、ロッド全体のバランスを保ちつつ、使い勝手の良さを実現しています。ブルーカレントⅢ 711は、釣り場の状況に応じた柔軟な対応ができる一方で、操作感と感度の高さを兼ね備えた、信頼のおける1本と言えるでしょう。
ブルーカレント3 711のインプレ
ヤマガブランクスのブルーカレント3 711のインプレがあるのかチェックしました。
今月は42匹で終了!
年内に365匹釣るのはいけるかな?ヤマガブランクス ブルーカレントⅢ 711
ダイワ 20 ルビアス LT2000S
PE0.3
フロロ 5lb
アクアウェーブ エスマジック pic.twitter.com/CLbWDG2Vrn— とろりぃも。 (@veg_eater) January 31, 2021
参考までにですが、今回のタックル環境等。
1:20分頃、風速最大6m、潮位180、満潮2時間前。ヤマガブランクス ブルーカレント Ⅲ 711
Spare BB c2000sspg
アジ弾丸3g
ペケリング3.0 グロー結構早まき。
何か3mぐらいジャンプしたヒョロっとした小魚を襲っておりました🙄
このすぐ後、大荒れ pic.twitter.com/5KEZsyi37W— としまる (@shokunin_to_ko) June 23, 2022