イマカツのハドルファットフライ・エラストマー2.8インチは、その名の通りエラストマー素材を用いた高性能ルアーであり、特に高浮力と耐久性に優れています。この製品は、フィッシング大会のJBトップ50シリーズ第1戦遠賀川でシングル8位入賞に貢献するなど、その実力が証明されています。ハドルファットフライ・エラストマー2.8インチは、従来のハドルフライから進化したモデルで、ボディ全長に比べて小さいハドルテールを特徴としています。これにより、フィネスな魅力を残しつつ、ファット化によって存在感を発揮し、浮力が増大しています。
このルアーは、エラストマー素材の特長を最大限に活かしています。特に浮力が高いため、ダウンショットリグを使用する際にはフックをベリーに打つことで水平浮きを実現します。この設定により、シェイクしたときのロール支点が通常素材のルアーとは異なるため、様々な状況で新しいアプローチが可能になります。また、ネイルホールが3箇所設けられており、ネイルシンカーを挿入してルアーの姿勢を好みに合わせて調整できる点も魅力です。
遠賀川戦では、1.8gタングステンジグヘッドを削り、背中の薄皮一枚を通し刺しにしたホバストセッティング(通称ボインリグ)が用いられました。この設定により、エラストマーの浮力とホバストセッティングが生み出す絶妙なロールアクションが、超ハイプレッシャー下の遠賀川のバスに対して非常に効果的でした。また、桧原湖では、小さなベイトフィッシュに合わせたハドルファットフライエラストマーの2.3インチ(プロトモデル)が主力となり、特殊なフックセッティングが高い釣果をもたらしました。
保存方法にも注意が必要です。エラストマー素材は他のルアーと接触させたまま保管すると、互いのボディが損傷(変形や溶解)する場合があります。また、高温の場所では変形や溶解が発生する可能性があるため、適切な環境での保管が推奨されます。
このように、ハドルファットフライ・エラストマー2.8インチは、その高い浮力と耐久性、そして様々なセッティングに対応できる柔軟性から、多くのアングラーにとって頼もしいアイテムとなっています。エラストマー素材の特性を活かし、状況に応じた使い方を工夫することで、さらに多くの釣果を得ることができるでしょう。
ハドルファットフライ エラストマーのインプレ
ハドルファットフライエラストマー。
数釣りめっちゃ楽しい❗️ pic.twitter.com/UaX7ad83YD— たにけん🎣 (@23marony3) May 14, 2022
ハドルファットフライエラストマー0.9gホバスト
ドリフトサイトで50up🫡3投目で良いコース入ってパクリ🔥#IMAKATSU #ハドルファットフライエラストマー pic.twitter.com/zYCItZ6KQa
— まさみつ (@fishing0812) September 1, 2023
3月上旬の霞ヶ浦水系
安定のジャバロンアラバマで49cm!〜
ハドルファットフライエラストマー2.8
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ハドルスイマーエラストマー4
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ジャバロン140
〜 pic.twitter.com/RFMN4OvReR— はぐれ(イッサ) (@issan_haguubass) March 17, 2024