イマカツの「ユーマデスロール」は、バスフィッシングにおいて画期的なアプローチを提供する世界初の前後逆回転・i字系・首振りビッグベイトです。このルアーは、バスにその正体を見切らせないことをコンセプトに設計されており、好奇心が強いバスに対して強力なアピール力を持ちます。全長150mm、重さ31gのフローティングタイプと33gのスローシンキングタイプがあり、それぞれの特性を活かした釣り方が可能です。
ユーマデスロールの特長は、デッドスローから超高速リトリーブまで、常に前後逆回転するボディーによって強烈な水流波動とスクリューサウンドを全身から発生させることです。一見、i字ルアーの直線軌道ながら、常に回り続けるボディーと乱水流がルアーの実態を撹乱し、バスにその正体を見切らせにくくします。
このルアーは、初期のプロトタイプからすでにビッグバスを魅了していましたが、UMAデスロールはただ巻くだけではない、テクニカルなジョイントビッグベイトとして完成しました。複雑な2ジョイント3ボディ構造を採用し、まっすぐ巻くだけでなく、トゥイッチや急停止時のキルアクションも可能です。これにより、様々なアクションでバスを誘うことができます。
特に注目すべきは、フロントボディが左回転、センターボディが静止、リアボディが右回転するという構造です。これにより、安定した直進性を発揮し、どちらかに偏ることなくスムーズにアクションします。また、トウィッチを加えることで、回転しながら首を左右に振る3次元ドッグウォークアクションも実現します。これにより、バスに対して最後のバイトトリガーを引くことができます。
フローティングタイプは、バズベイトを超えるスピードと強烈な集魚波動を発生させ、広範囲をハイスピードでサーチします。また、水面での首振りによる3次元ドッグウォークや、デッドスローリトリーブでは複数の小魚がじゃれ合うような動きを再現します。これは唯一無二のトップウォータープラグとしての特性です。
スローシンキングタイプは、デッドスローから超ハイスピードまで、i字に見えつつも常に前後逆回転することで強い集魚効果と幻惑効果を発揮します。また、移動距離を抑えた3次元回転首振りアクションで、ピンスポットでのコールアップを誘うビッグベイトとして使用できます。
ジョイント部分に使われている回転パーツは、長期間の使用によりゴミの付着や金属疲労、衝撃などによる消耗が発生することがあります。その場合、ベアリングや連結サルカンは精密ドライバーでネジを外すことで交換が可能です。交換用パーツはイマカツのWEBショップで販売されています。
ユーマデスロールは、その独自のアクションと構造によって、バスに対して強力なアピールを行い、釣果を劇的に向上させることができるルアーです。この革新的なビッグベイトを使用することで、これまでにない釣りの楽しさと成果を体験することができるでしょう。