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ブルースナイパー96Hのインプレは?

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ヤマガブランクスのブルースナイパー96Hは、2024年3月に発売される予定のハイパワーでありながら軽快な使用感を追求したロッドです。このモデルは、ヘビーウェイトルアーを軽々と扱い、激流や強風の中でも高い操作性を発揮するために設計されています。特に、硬さだけを求めるのではなく、しなやかさと強さを兼ね備えた新次元のHクラスブランクを採用している点が特長です。

ブルースナイパー96Hのインプレ

ヤマガブランクスのブルースナイパー96Hのインプレがあるのかチェックしました。

ブルースナイパー96Hのスペック

ブルースナイパー96Hは、Hクラスのパワーを持ちながら、全長2920mmという取り回しの良いサイズに仕上げられています。仕舞寸法は1505mmとコンパクトで、持ち運びにも便利です。自重は309gと軽量であり、細身のブランクは高反発な設計になっているため、ヘビーウェイトジグを扱う際でも疲れにくく、長時間の釣りでもアングラーの負担を軽減します。さらに、ハイパワー&ハイレスポンスモデルとして、ジグやプラグの操作性を重視しており、緩急をつけたアクションを自在に操ることが可能です。

このロッドのブランクは、カーボン含有率99.8%という高精度な素材で構成されており、耐久性と感度が非常に高いレベルで両立されています。ガイドにはFuji製のSiC-SステンレスフレームKガイドとSiCオーシャンガイドを採用し、リールシートも同じくFujiのDPS20仕様を装備しています。これにより、リールとの一体感が向上し、操作性とフィット感がさらに高まります。

ブルースナイパー96Hは、特にヘビーウェイトルアーを使った釣りにおいて、圧倒的なパフォーマンスを発揮します。ジグの最大重量は150g、プラグは60〜120gまで対応しており、PEラインは最大で6号まで使用可能です。これにより、10kg以上のブリや12kgまでのヒラマサ、カンパチといった大型魚をターゲットにした釣りが可能となります。想定される釣り場は磯や沖堤防、堤防といった場所で、このロッドの高い耐久性と操作性が求められる環境に最適です。

適合するリールの目安としては、D社やS社の6000〜14000番が推奨されています。これにより、ドラグマックスは8kgという高い設定になっており、45°の角度でのファイトでも十分なパワーを発揮します。ブルースナイパー96Hは、その高いポテンシャルにより、強力なターゲットと対峙する際にもアングラーが主導権を握りやすく、素早く魚を浮かせることができる頼れる一本です。

まとめ

このロッドは、ハードティップとハイパワーを兼ね備えたモデルとして、単なるヘビーロッドにとどまらず、緻密なアクション操作も可能な万能性を持っています。そのため、過酷なフィッシングシーンでの使用を考えているアングラーにとって、理想的な選択肢となるでしょう。価格は60,000円(税抜)と、プロフェッショナルな装備を求めるアングラーにふさわしい価値を提供する製品です。

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