イマカツのフィネスフロッグは、3.5インチサイズで4本入りの繊細系実戦型フロッグルアーです。この製品は、高滝の帝王と称されるプロアングラー阿部進吾がプロデュースし、彼が考えるフロッグルアーのすべての要素を詰め込んだ自信作となっています。
フィネスフロッグの最大の特徴は、そのコンパクトなボディ設計にあります。3/0ワイドゲイプオフセットフックにジャストサイズで、フックのハリ先が背中のくぼみに隠れるため、スナッグレス性能が非常に高いです。このため、カバーに強く、障害物の多い場所でも安心して使用できます。
ボディには左右2箇所に分かれたエアースペースがあり、絶対的な浮力を確保しています。エアスペースが左右に分かれていることで、フックを差してもエアスペースが傷つかず、水が入りにくくなっています。この構造により、水抜きの回数が激減し、メンテナンスの手間が少なくなります。
フィネスフロッグの左右に広がった前足は水をしっかり掴む設計になっており、ボディの移動距離を抑えながら細かな波紋を巻き起こし、バスを誘い上げる効果があります。後ろ足の太もももフラットにデザインされ、前足と同様に水を掴むことで、カエルらしい後ろ足のアクションを実現しています。このため、リアルでかわいい見た目ながら、非常に実戦的なルアーとなっています。
使用法としては、カエルの泳ぎをイメージし、2~3回の短めのトゥイッチでスイスイと泳がせてからポーズを繰り返すのが基本のアクションです。アシ際、浮きモノ、浮きゴミ、ブッシュ周り、竹、インレット、岩盤など、カエルがいそうな様々なポイントで効果を発揮します。バイトはポーズの時に出る確率が高いため、しっかりとポーズを取ることが重要です。
フィネスフロッグは、カバーに打ち込む、岸からポトリと落とす、見えバスをサイトで狙うなど、様々な応用が利く万能フロッグです。阿部進吾が考案したこのルアーは、リアルなカエルの動きを再現しながら、アングラーにとって使いやすく、バスに対して強力なアピール力を持っています。競技シーンや日常のフィッシングにおいて、頼れるアイテムとなることでしょう。
フィネスフロッグのインプレ
ワームは、
フィネスフロッグかな
梅雨時期の水路最強w pic.twitter.com/cRSfkaFOkz— Yuki (@okayamaangular) December 31, 2018
50up2本!
記録更新嬉しすぎ😊
フィネスフロッグとフリックシェイク pic.twitter.com/l2H4GMqjxo— KENTA@黒鱒 (@kenta19990111) September 24, 2018