ダイワのソルティガC71-2は、ヘビーシンキングミノーの早引き、ポッパーやジャークベイトのトゥイッチング、シンキングペンシルのスキッピングといった多彩なアクションに対応するテクニカルロッドです。サワラ、シイラ、カツオなどのターゲットを狙うために設計されており、その7.1フィートというショートレングスが、小型チャーターボートや乗合船でのキャスティングからランディングまでスムーズに行える取り回しの良さを実現しています。
「いつか、あの魚を。」というアングラーの夢を叶えるために誕生したソルティガシリーズは、DAIWAオフショア最強の遺伝子を受け継ぎ、最新のテクノロジーで進化し続けています。このシリーズの前提は、未知の大物との対峙を想定しており、タックルとしての限界に挑み続ける強度と使いやすさを追求しています。ソルティガの存在意義は、アングラーの夢の魚に近づくための確実なタックルであること。信頼の性能は、世界中のアングラーの夢をサポートしています。
このソルティガC71-2は、キャスティングロッドとしての基本性能に磨きをかけたモデルで、安定した飛距離、ルアーの操作性、ファイト時の魚のコントロール、そして破壊強度といったオフショアキャスティングロッドに求められる性能を高次元で実現しています。その源となるのが、ブランク性能です。メイン素材には高強度で強い粘りを持つHVFナノプラスを採用し、さらに先端からX45を最外層に纏ったX45フルシールド構造を採用することで、ネジレ剛性を大幅に向上させています。また、バットジョイント部にはダイワ最先端のジョイント構造であるV-ジョイントαを採用し、これによりジョイント部の強度を高めつつ軽量化し、さらにスムーズなキャストを可能にしています。
HVFナノプラスは、レジンの量を減らして代わりにカーボン繊維の密度を高めることで、粘りと強度を重視したロッドに最適な素材となっており、東レ（株）のナノアロイテクノロジーとダイワ独自の製法を組み合わせることでさらなる高強度化と軽量化を実現しています。このように最新のテクノロジーを駆使して作られたブランクにより、個々のアイテム特性を最大限に引き出し、大幅な進化を遂げたソルティガC71-2は、アングラーにとって記録となる1本をキャッチするための最適なツールとなります。
グリップ部分には、DPSシートを使用し、濃紺とゴールドの高級感あるカラーリングを採用しています。これにより、ソルティガリールとの一体感も向上し、操作性と快適性を両立しています。ガイドはバット部にラインの抜けの良さを重視したMNSGガイドを逆付けし、C71のみKガイドを採用することで、キャスティングの精度と距離を最大限に引き出す設計となっています。
このように、ソルティガC71-2は、アングラーが未知の大物に挑むための最強のパートナーとなるべく、細部に至るまで徹底的にこだわり抜かれて作られています。その性能と信頼性は、アングラーの夢を実現するための強力なサポートとなるでしょう。
ソルティガC71-2のインプレ
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